キンキに手が届く?倍率600倍 初のライブハウス公演

[ 2013年12月13日 07:16 ]

 KinKi Kidsが12日、東京・丸の内のコットンクラブで、結成以来最少人数となる120人の観客を前にライブを行った。新作アルバム「L album」の購入者から抽選を行い、応募は約7万2000通、当選倍率は600倍に達した。

 15年連続でドーム公演を行ってきた2人にとって初のライブハウス公演。ムーディーな会場の雰囲気に、堂本剛(34)は「もの凄い変な感じ」。ファンの手が届きそうな距離感を、堂本光一(34)は「今までで一番近い場所で見られてる。視線が股間ですもん」と下ネタ交じりで表現して笑いを誘った。

 アルバム収録曲の中から、玉置浩二(55)作詞作曲の「むくのはね」や、奥田民生(48)作詞作曲の「スピード」など6曲を披露。多数のアーティストから楽曲提供を受けている新作について、光一は「皆さんの個性の中にキンキとしてどう寄り添えるかチャレンジした。うまく融合できたと思う」とアピールした。今年の漢字については剛が「僕は“眠”。実は今も眠い」と苦笑い。「舞」を挙げた光一は「今後も舞っていきたい」と決意を新たにした。

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2013年12月13日のニュース