釈由美子 20代を振り返る「若気の至りを恥じています」

[ 2013年11月25日 13:15 ]

釈由美子

 女優の釈由美子(35)が24日夜に更新したブログで離れて暮らす父を尋ねて65回目の誕生日を祝福したことをつづりながら、自身の20代をも投影させ「若気の至りを恥じています」などと心境を告白している。

 釈は厳格だった父が「中身は、だいぶ丸くなりました」としながら子供のころのエピソードへと話を展開。「私にとって、父親は自分の心を映す鏡のような存在でした」と自身の芸能生活をも振り返る内容に。

 「私は、特殊な世界に感じられた芸能界に入り」「怖くて、心細くて、孤独で誰が味方で誰が敵なの」と問いながら「一番甘えたかった家族にも絶望や失望感が積み重なり心を深く閉ざしていました」と続け「壊れた心」の休息場所が決して家族でなかったと切々とつづった。

 「父は、その頃から『調子にのるな。』とお酒が入るたびに、からんできました」「私は、うんざりして暴言を吐いたりもしました」。

 「今思えば、芸能界でたまたま運よくお仕事が続き 突然、ちやほやしてくれる大人に囲まれ 思いあがっていただけなのです」「なんて、愚かな20代だったのだろうと若気の至りを恥じています」と省みている。

 今では「あんなに犬猿の仲だった父と私が“山”という共通の趣味で今は、ふたりきりで山登りに行くようにもなりました」と時間が解決してくれた父娘関係は「母親が、誰よりも一番驚いて喜んでいます」と現在の穏やかな自身と家族との関係を紹介している。

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2013年11月25日のニュース