泉谷しげる 65歳の紅白初出場「この違和感…やめとけよ、NHK」

[ 2013年11月25日 17:00 ]

NHK紅白歌合戦初出場を決めた泉谷しげる
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 大みそかの第64回NHK紅白歌合戦(後7・15~11・45)の出場歌手発表が25日、東京・渋谷の同局で行われた。「NMB48」やジャニーズ事務所の5人組「Sexy Zone」らが喜びの初出場を決める中、泉谷しげるが65歳にして初の紅白の舞台に立つことになった。

 泉谷は「ボランティア活動をずっとされていて、“歌がここにある”というテーマにも合っている」(NHK紅白歌合戦制作統括の山田良介氏)というのが選考理由だった。

 泉谷は最初のあいさつで「この違和感…何のドッキリかと思ったら、ホントなんだな」とまさかの初出場に苦笑いをし、「出たい人いくらでもいるだろうに。やめとけよ、NHK。31日は40年間、仕事してないんだよ、すき焼きパーティーやるんだよ、どうしてくれるんだよ」と続けた。

 正式なオファーは今回は初めてだったという泉谷は「9月からNHKの仕事をしてきて、民放がやらないことをやる、面白いことが好きなんだなって思った。面白いんだったら、出てやろうかなって」と出場を決めたいきさつを告白した。

 紅白についての印象を聞かれ、「印象なんてない。見てなかった」と話しつつ、「美輪さんが「ヨイトマケの唄」を全部歌ったのは圧巻だった」と話すと、総合司会の同局の有働由美子アナウンサー(44)から「見てたんですね、それが分かって良かった」と突っ込まれる一幕もあった。

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