GLAY ペア限定Xマスライブ インディーズ時代の曲も披露

[ 2012年12月11日 06:00 ]

ペア限定のクリスマスライブで熱唱するGLAYのTERU

 ロックバンド「GLAY」が10日、東京・青海のZepp DiverCityでクリスマスライブを開いた。

 会場は2000人収容のライブハウス。99年に20万人を動員する公演を開いたGLAYには狭いステージだが、熱気ムンムン。TERU(41)が「行くぞー!」と叫ぶと、ファンも大歓声で応じた。

 チケットはペアのみの販売。「大切な人と一緒に来てほしい」というメンバーの思いが込められた。クリスマスソング「Time for Christmas」、この季節にピッタリの「Winter’again」などの代表曲から最新曲まで18曲を披露した。

 インディーズ時代の曲「TWO BELL SILENCE」も披露。TERUは「18年活動してきて、昔の歌をみんなが楽しんでくれるのはうれしい。新曲を届けるたび、どんな思い出が詰まっていくのかを楽しみにしてます」と感慨深そうに話した。首都圏でのライブは年内ラスト。「2012年、たくさんの愛情をありがとうございました」とあいさつした。

 この日披露した最新シングル「JUSTICE〔from〕GUILTY」「運命論」は、5日に同時発売された2曲。さらに来年の活動の第1弾として1月23日には「JUSTICE」「GUILTY」のアルバム2作を同時発売する。

 GLAYは98年4月に「誘惑」「SOUL LOVE」を同時発売し、ともにミリオンセラーを記録。今では当たり前となった同時発売の流行をつくった先駆者だ。2014年に迎える20周年へ向け、派手に突っ走る。

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