綾瀬はるか 「八重の桜」初回へ武者震い「いよいよ始まるんだな」

[ 2012年12月11日 15:38 ]

NHK大河ドラマ「八重の桜」初回完成披露試写会で笑顔を見せる綾瀬はるか

 女優綾瀬はるか(27)が主演する来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」(日曜後8・00~8・45)の初回完成試写会が11日、東京・渋谷の同局で行われた。

 会津藩士の家に生まれ、戊辰(ぼしん)戦争では銃を持って戦い、“幕末のジャンヌダルク”と呼ばれた新島八重を演じる綾瀬。ドラマ衣装の質素な着物姿で登場し、「いよいよ始まるんだな。全身全霊で演じていきたい」と意気込んだ。

 9月9日から福島県の会津地方で撮影がスタート。綾瀬はこれまで表に出なかった敗者側から見た幕末を描く上で、会津の歴史を学んだという。「最初は薩長(側)から見た幕末しか知らなかった。見方を変えれば、見る角度で人物のイメージもすごく変わるんだなって思いました」。

 会見には八重の兄・山本覚馬役の西島秀俊(41)、八重の幼少期を演じる鈴木梨央(7)も出席。第1回「ならぬことはならぬ」などに登場する鈴木から「あこがれで大好きな女優さん。私も綾瀬さんみたいになりたいな」と言われると、綾瀬はうつむいて照れ笑いを浮かべた。

 「八重の桜」は来年1月6日放送開始。初回のみ74分の拡大版で放送される。

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