「24」のサザーランド 濱田龍臣と共演の“誓い”

[ 2012年9月4日 06:00 ]

「TOUCH/タッチ」会見で記念撮影に応じるキーファー・ザーランド(左)と濱田龍臣

 米人気ドラマシリーズ「24―TWENTY FOUR―」の捜査官ジャック・バウアー役で知られる俳優キーファー・サザーランド(45)が3日、都内で行われた「TOUCH/タッチ 緊急来日会見」に出席。WOWOWプライムで10月5日午後11時から放送される主演ドラマ「TOUCH」(初回のみ無料放送)をPRした。

 2年ぶり3度目の来日となったサザーランドは「美しく繊細な内容に心を打たれた。この役を引き受けなかったら後悔すると思った」と自信たっぷり。

 この日は、WOWOWプライムで10月7、14日放送のドラマWスペシャル「尾根のかなたに」に出演している人気子役の濱田龍臣(12)がゲストとして登場。濱田から「いつか共演したいです」と花束を渡されると「文化や言葉の壁を越えられるのが演技。将来、一緒に演技することもあり得るし、光栄なこと」と話し、がっちり握手を交わした。

 「TOUCH」の舞台は米ニューヨーク。サザーランド演じるマーティンは妻・サラを失ってから、無言症の息子ジェイクを育てている。ある時、ジェイクがつづる数字に特別な意味があると気づく。少年が示した数字が世界をつなげる優しくて温かなミステリー。今年3月から全米FOXネットワークで放送され、第2シーズンへの継続が決まっている。

 また、WOWOWでは「24」を今月29日から毎月1シーズンずつ放送。世界初となる全シーズンハイビジョン完全放送で各シーズンとも1~3話は無料となる。サザーランドは「ジャック・バウアーとマーティンには共通点がある。いろんな人に見てほしい」と呼びかけていた。

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2012年9月4日のニュース