卒業から1週間…前田敦子「秋元先生にもメンバーにも会います」

[ 2012年9月4日 17:10 ]

フォトブック「あっちゃん」刊行記念握手会を行った前田敦子

 アイドルグループ「AKB48」を先月27日に卒業した前田敦子(21)が4日、東京・新宿の福家書店新宿サブナード店でフォトブック「あっちゃん」(8月24日発売)刊行記念握手会を開催。イベント前に報道陣の取材に応じた。

 グループ卒業後、前田がイベントを行うのはこの日が初めて。ファンとの握手会を前に「まだ1週間しか経っていないんですけど、こうやって公の場に出るのはすごく久しぶりな気がして、緊張してます。東京ドームもすごく楽しくて、劇場の卒業公演もアットホームに終われて、すごく楽しくて、緊張を忘れてたんです」と笑顔を見せた。

 「(1週間経ち)卒業したなっていうのは実感しますね。近くでメンバーが“明日は何々撮影とか行く”っていうのを聞いたりすると、私は行かないんだなって思ったりして」と前田。「確実に時間ができたはずなんですけど、まだセカセカしている自分がいる。AKB48での7年間はすごく慌ただしかったんですが、それが当たり前でいられる環境だった。でも、今は時間があるくせに“あれしなきゃ、これしなきゃ”ってしてしまう」と苦笑いし、実感はありつつも、まだ適応できていない様子を明かした。

 卒業後も、総合プロデューサーの秋元康氏(56)やメンバーと頻繁に会っているといい、「秋元先生にもメンバーにもよく会います。普通にご飯食べます」とニッコリ。「劇場で卒業式をやった後の打ち上げで、一人ひとり、後輩の子とかも自分の気持ちを話してくれて、すごくかわいかった。私のことをそんなに好きでいてくれたっていうのを知らなくて。今からでも遅くないと思うので、後輩の面倒を見ていきたい」と話した。

 AKB48の7年間を振り返り、「やり残したことはないです。後はみんなを見守っていきたいです」と晴れやかな顔を見せていた。

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2012年9月4日のニュース