AKB効果で11年の音楽ソフト生産6年ぶり増!

[ 2012年1月20日 19:15 ]

 日本レコード協会は20日、音楽CDや音楽ビデオを収めたDVDなど「音楽ソフト」の2011年の生産数量が前年比1%増の2億5967万枚と、6年ぶりに増加に転じたと発表した。

 これまでインターネットを通じた違法複製などの影響で生産数量が減少傾向だったが、同協会は「アイドルグループAKB48のCDシングルの5作品が100万枚超の出荷を記録したことが貢献した」と話している。

 CDシングルの生産数量が23%増の6238万枚に大きく伸びた。

 一方で音楽ソフトの生産金額は1%減の2818億円。比較的単価の高いCDアルバムがヒット作に恵まれなかったことが響いた。

続きを表示

2012年1月20日のニュース