「ミタ」脚本の遊川和彦氏 朝ドラ担当も「NHK好きでない」

[ 2012年1月20日 06:00 ]

記者会見で意気込みを語る、NHK連続テレビ小説「純と愛」の脚本を担当する遊川和彦氏

 NHKは19日、10月1日スタートの連続テレビ小説が「純と愛」に決まったと発表し、脚本を担当する遊川和彦氏(56)が大阪放送局で会見した。沖縄・宮古島と大阪市大正区を舞台に、ヒロインの狩野純が夫との純愛を貫きながら小さなホテル再生に奮闘する姿をコミカルかつハートフルに描くオリジナルストーリー。

 昨年放送され高視聴率を記録した日本テレビ「家政婦のミタ」の脚本を担当した遊川氏は、冒頭で「NHKは好きではない」と痛烈なジャブを放ちながらも「つけ上がると奈落の底に落ちるんで、おごり高ぶることなくやる」と自らに言い聞かせるように話した。

 ヒロインは3月に発表され、5月中旬に撮影開始予定。

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2012年1月20日のニュース