吉幾三“改名宣言”「これからはパチ幾三」!

[ 2011年9月22日 06:00 ]

「パチ幾三」となる吉幾三

 歌手の吉幾三(58)が21日、都内で行われた全日本遊技事業協同組合連合会の「東日本大震災復興支援 がんばろう日本!第21回全国パチンコ・パチスロファン感謝デー発表会」に出席した。吉が伝道師「パチ幾三」として「がんばろう日本!」の精神とともに、パチンコ・パチスロの魅力や面白さを伝えていくことが発表された。

 黄色いジャンパーにねじり鉢巻き姿で登場。「これからは吉幾三の名前を捨てて、パチ幾三としてやっていきたい」と高らかに宣言した。同感謝デーは11月18~20日の3日間、全国のパチンコ・パチスロ店を対象に開催されるもの。当日は来場者を対象に、東北の名産品や液晶テレビなどが当たる抽選会が行われる。さらにくじで「Wチャンス賞応募専用ハガキ」が当たった人は、「吉幾三とひと時を過ごす3泊4日名湯の旅」などが当たるチャンスがある。これを聞いた吉は「できれば若い人がいいんだけど…」と楽しみにしていた。

 若い頃にパチンコ店でアルバイトをした経験があるという吉。「いらっしゃいませとか、パチンコの必勝法は粘りと頑張りなんて言ってましたよ」とマイクパフォーマンスをしていたことも明かした。

 またキャンペーンの一環として被災地の人々を元気づけるため、吉が福島、宮城、岩手、茨城で「がんばろう日本 吉幾三コンサート」を10月に開催することも合わせて発表されると、感極まった吉が泣き出すシーンも。「歌えるかなあ。歌はその時代に戻れるから、つらいんだよね。お父さんがその歌を好きだったかもしれないし…。かわいそうだよ!」と涙目で被災地支援を訴えた。

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2011年9月22日のニュース