酒井法子被告を解雇「こんな子だったのか」

[ 2009年8月28日 18:10 ]

女優酒井法子被告の解雇を発表し、謝罪する所属事務所「サンミュージックプロダクション」の(左から)伊藤栄志専務、相沢正久社長、相沢秀禎会長

 女優酒井法子被告(38)が覚せい剤取締法違反(所持)の罪で起訴されたことを受け、所属事務所「サンミュージックプロダクション」の相沢正久社長が28日、東京都内で記者会見し、同日付で酒井被告を解雇したことを明らかにした。

 相沢社長は「心よりおわび申し上げます」とあらためて謝罪、相沢秀禎会長らとともに頭を下げた。解雇について「社会に与えた影響を考え、断腸の思いで判断した」と、苦渋の面持ちで説明。酒井被告に対し「悔い改めて、一生懸命更生してほしい」と呼び掛けた。
 同社長によると、解雇は酒井被告の弁護士に伝えた。弁護士からの連絡では、酒井被告は落ち込んでいる様子で「迷惑を掛けた」と泣きながら話しているという。
 相沢社長は「我々の知る酒井法子と報道される酒井法子に距離感があった。こんな子だったのかと驚いた」と述べる一方で「報道されている酒井も、別人とは思わない。残念でならない」と話した。
 また酒井被告が所属するレコード会社のビクターエンタテインメントも同日、同被告との契約を解除したと発表した。

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2009年8月28日のニュース