“日本一泣ける”JULEPS第2弾で再び…

[ 2009年3月26日 06:50 ]

ショートアニメーションに合わせて歌い上げる「JULEPS」の松山優太、岡直樹、有尾文也とピアノの佐藤めぐみ

 メジャーデビューシングル「旅立つ日」が“日本一泣ける歌”として大ヒットしたコーラスグループ「JULEPS」(ジュレップス)が25日、東京・丸の内で行われた「続・象の背中~バトンタッチ~」のDVD発売記念イベントで、主題歌「バトンタッチ」を披露。聴き入るOLやサラリーマンたちの涙を誘っていた。

 秋元康氏が総合プロデュースする同作品は、ショートアニメーション「象の背中」に続く第2弾で、前作で天国に旅立ったお父さん象が、娘の結婚式のために1日だけ天国から舞い降りるという感動のストーリー。JULEPSの歌声が、人々を作品の世界へと引き込む。

 佐藤めぐみは「泣かせようとしているわけではない」と話すが、松山優太、岡直樹、有尾文也が「心を込めて」歌い上げるやさしい曲は、聴く人の心を揺さぶってやまない。

 メンバー4人全員が埼玉・所沢出身で、今でも地元を中心に活動。その縁もあって、昨季、西武のシーズン開幕第2戦で国歌斉唱を務めただけに、西武の中島、片岡らが大活躍した第2回WBCの日本の優勝を「特別な思いで見ていた」と興奮。侍ジャパンの活躍同様、“日本一”泣かせるJULEPSが“世界一”になる日も夢ではない。

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2009年3月26日のニュース