関西大学野球リーグ

【阪神大学野球】関西国際大学 チーム状態は万全「優勝」狙うしかない

[ 2018年4月13日 14:59 ]

復肩が期待される関西国際大の2年生左腕・武次
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【関西国際大学・鈴木英之監督に聞く】

――チームの仕上がりは?

 「最も心配していたケガ人が投手、野手ともにいない。全員が元気なだけに優勝を狙っていかないといけないと思っている」

――昨季から成長した部分は?

 「昨秋はあまり成績を残せなかった武次が良くなった。変化球の精度が上がったのでかなり期待できる。大黒柱は1本しかないが、今年は優勝した16年の春よりも力はあると思う」

――キーマンとなる選手は?

「今年は4年生のチーム。捕手、三塁、遊撃以外は全て4年生に任せるつもりだが、中でも2年の藤村が2月末から挑戦している三塁でどれだけ結果を出せるか。打力があるので、ここがハマれば打線も活発になる。捕手も新人を使う予定だが、まだまだ分からない」

――意気込みと目標を

 「今年のチームは本当に力があると思うからこそ、優勝を目指している。ただ、リーグ戦は精神面も重要なので、不安な部分を少しでも減らし、選手が全力を出し切れるよう良いスタートを切らせたい」

――――守り勝つ野球、隙のない野球を――――

▼関西国際大・宇佐美秀真主将 今季は投手力も打撃力も高い。長打力ある打者がそろい大量得点を奪うこともできる。でも打線は水もの。守り勝てるチームが優勝できると思う。チーム全員が目配り、気配りのアンテナを張って、隙のない野球を目指す。

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