斗山戦中止…先発予定のロッテ種市は2日西武戦に登板 大谷結婚には「おめでたい」

[ 2024年2月29日 18:40 ]

<ロッテ・斗山 雨天中止>キャッチボールを行う種市(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 29日に宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎で開催予定だった球春みやざきベールボールゲームズのロッテ―韓国プロ野球・北斗戦は雨天中止。ロッテの先発予定だった種市篤暉投手(25)は3月2日の西武戦(春野)に2番手で登板することになった。

 欧州代表と対戦する侍ジャパンに選出されている右腕は「相手打者の反応を見られる方がいいかなと思った」と、6、7日の代表戦の前の登板を志願。登板間隔は短くなってしまうが、「特には気にしていないので。全力で投げたい」と気合を入れた。

 この日、午後からひなた木の花ドームなどで約3時間の練習に汗を流し、ブルペンで25球投げた。「前回の試合は変化球を多く投げたので、もう少し真っすぐ多めで、感覚をつかめるようにしたい」と見据えた。

 昨年はWBC侍ジャパンのサポートメンバーに選ばれ、3月のオリックスとの強化試合に先発し、4回無安打無失点と好投した。ドジャースの大谷やパドレスのダルビッシュらと過ごした貴重な経験を糧に昨季は自身初となる2桁勝利をマークした。正式な侍メンバーとして臨む代表戦に向けては「素晴らしい選手がたくさん来るので、いろんな話を聞いて僕も勉強していけたらと」と話した。大谷の結婚のニュースには「今聞きました。おめでたいですね」と笑顔を見せた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年2月29日のニュース