カブス・鈴木誠也が2度目のオープン戦に先発出場 いきなり二塁打

[ 2024年2月29日 05:15 ]

カブスの鈴木
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 カブスの鈴木誠也外野手(29)が28日(日本時間29日)、ブリュワーズとのオープン戦に「2番・右翼」で先発初出場し、いきなり二塁打を放つなど3打数1安打、2三振という内容だった。

 初回1死からの第1打席では初球を左翼線二塁打し、左翼手がクッションボール処理にモタつく間に一気に三塁まで進んだ。次打者の一ゴロの間に生還し、先制のホームも踏んだ。三回の第2打席はフルカウントからの外角スライダーで見逃し三振。五回、1死一、二塁の好機で迎えた第3打席もカウント1-2から内角直球に手が出ず見逃し三振に終わった。

 鈴木はオープン戦初出場となった26日(同27日)のロイヤルズ戦で、第2打席に初安打を放つなど2打数1安打と上々のスタートを切っていた。その試合後には「まだ、感覚的には良くない。ここからどんどん試合に出て調整できればなと思います」と話していた。2試合連続安打を記録した際には思わず笑みもこぼれたが、その後は2打席連続の見逃し三振とあって険しい表情だった。

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