カブス・今永昇太「みんな朝からやっている」起床5時、就寝22時前の“朝型生活”にシフト

[ 2024年2月21日 12:22 ]

練習後、メディアの取材に応じる今永(撮影・杉浦 大介通信員)
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 カブスの今永昇太投手(30)が20日(日本時間21日)、アリゾナ州メサでのキャンプ練習後、メディア対応。米国での生活について語った。

 メジャーキャンプは日本のキャンプと違い全体での練習時間が短いことで知られているが「短いですけど、今、家でやることをやって、こっちに来て、練習始まる前にやって、アップして、まあ終わる前にやっているっていう感じですね」と個人でのトレーニングをきちんとしているとした。

 そして「終わるのは早いとはいえ、みんな朝からやっているんですよ。7時からとかウェイトしているんですよ。で、なので、結局、トータルでしている時間はあまり変わらないという。ただ、やることを朝早く、朝方にやっているっていう感覚なんで、これもいいなと思いながら今、取り組んでいますね」と“朝型”の選手が多いと明かし、自身も実践中と語った。

 それだけに現在は「5時過ぎに起きて、5時半過ぎからストレッチとモビリティをやって、で朝ごはんを食べて、7時過ぎ、7時半くらいに着いて、お湯に入って、暖かいバスタブなんですけど、バスタブに入って、またここで8時半くらいから1時間か2時間、モビリティとウェイトやって、10時半のアップに合わせていくと」と前倒し生活と明かした。

 だからこそ就寝時間は「(夜の)9時半とかですね。10時前ですね。なるべく7時間か8時間寝れるように」と早いとし、「日本だったら、そうですね、12時…。まあ何時に起きるかによりますね、寝る時間は。でも7時間くらい寝たいので」と早くなっているともした。

 そして「1つ1つの、こなしている量っていうのは日本の方がやっぱり多いので、例えばウォーミングアップでも、ウォーミングアップの前に自分で少し軽くアップしたりとか、ランニングの量とかっていうのはやっぱりトレーナーさんの管理もあるので、あまり多く増やすというのはやってないですけど、そのへんの工夫はしないと絶対的な運動量っていうのはやはり落ちてしまうので、そこは気にしながら生活してますね」と工夫も明かした。

 今永は21日(同22日)にライブBPを行う。

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