西武ドラ1・武内 23日紅白戦で実戦デビューへ 松井監督も太鼓判「やっぱり出どころが見えづらい」

[ 2024年2月21日 05:30 ]

西武・武内夏暉
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 西武のドラフト1位・武内(国学院大)が、23日の紅白戦で「実戦デビュー」する見込みとなった。18日に打撃投手を務め、蛭間と長谷川に計40球を投げて安打性の打球はゼロだった。松井監督も「順調に来ている。打者が立つと出力が上がった」と評価していた。

 3球団が1位競合した左腕は、球の出どころが見えにくい投球術が光り、18日はバットに当てられた17球のうち11球が打撃ケージのネットに当たるファウルで外野への飛球はなし。「もう一段階コントロールを上げていく」と見据えていた。

 この日はキャンプ休日で、21日から最終クールに入る。実戦デビューを前に、松井監督は「やっぱり出どころが見えづらい。打者もそう感じると思う」と太鼓判を押した。(神田 佑)

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