カブス・誠也「良すぎて怖い」柵越え5発 打撃の師匠・内川聖一氏が合流「3割30本打てる」

[ 2024年2月21日 02:30 ]

メジャー3年目のキャンプを迎えた鈴木誠也
Photo By スポニチ

 カブスの鈴木誠也外野手(29)が19日(日本時間20日)、メジャー3年目のキャンプイン。フリー打撃では力みのないフォームから30スイングで5本の柵越えを放った。

 「体の状態は凄くいい。ちょっと良すぎて怖いくらい」。昨春キャンプでは左脇腹を痛めWBC出場を辞退し出遅れた。偏ったトレーニングだったと反省し「今年は動きの中でのトレーニングを数多くやってきた。動き的には全然、今年の方がいい」と説明。

 実戦形式で投手と対戦するライブBPでは3打数無安打も「見え方、スイングの感覚、間の感覚も良かった」と手応えを口にした。

 DeNAなどで活躍した鈴木の打撃の師匠でもある内川聖一氏が、パーソナルスタッフとして合流。「3割、30本ぐらい打てる力がある。実戦も入ってくるので、どういう変化を見せてくれるのかを見ながらやっていきたい」と期待した。

 鈴木は「第三者の目線で見てもらうと違う。そういったアドバイスは必要」と頼りにしていた。(笹田幸嗣通信員)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年2月21日のニュース