パドレス・松井裕樹のオープン戦初登板は23日ドジャース戦の見通し　指揮官「彼にとってはいいチャンス」

キャッチボールで調整する松井
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　パドレス・松井裕樹投手（28）のオープン戦初登板が22日（日本時間23日）のドジャース戦になる見込みとなった。マイク・シルト監督が20日（同21日）、登板を示唆した。

　指揮官は新人左腕のオープン戦初登板について聞かれると「木曜日に投げることが彼にとってはいいチャンスになるだろう」と、同戦での登板を示唆した。

　この日、松井はダルビッシュらとともにキャッチボール、牽制、守備練習などで調整。一塁ベースカバーの練習では開幕投手候補のマスグローブからベースに入る際には手前を踏むようにアドバイスされ「踏む場所の指定までされた」と、意外と細かい米国野球に驚いた様子だった。

　また、シルト監督はダルビッシュのオープン戦初登板は現状で未定としながらも「いい状態にある。彼は試合に出たい日を自分で決める権利がある」と右腕にある程度、調整を任せているとし、本人と話し合いながら決定する意向を示した。