大久保博元氏　巨人・門脇誠のブレークは昨季キャンプの紅白戦に予兆があった「マグレでもいいから…」

昨年の宮崎キャンプで行われた紅白戦の初回、安打を放つ門脇（後方右は原監督）
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　元巨人打撃チーフコーチの大久保博元氏（56）が自身のYouTube「デーブ大久保チャンネル」を更新。ルーキーだった巨人・門脇誠に感じたブレークの予兆を明かした。

　昨年2月の宮崎春季キャンプで行った最初の紅白戦に「2番・遊撃」で出場。3打数2安打した。

　大久保氏は「いきなり引っ張って、一、二塁間破った。センターから逆方向っていう練習でいてたんだけど、こいつ実戦派だなと感じた」と振り返った。

　大久保氏は「マグレでいいからヒット打てばまたチャンスあげられる」と続けた。

　門脇は最初の実戦で2安打したことで原監督に強烈な印象を残した。

　「シーズン中ずっと1割台でも“あのとき出来ただろ”とチャンスもらえる」と例え運でもマグレでも最初にインパクトを残すことの重要性を強調した。