まさにドクターK! DeNAの新助っ人ケイがライブBPに登板 最速150キロで安打性1本

[ 2024年2月16日 13:46 ]

<DeNA練習>ライブBP登板したケイ(撮影・長久保 豊)
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 その名の通りに「ドクターK(ケイ)」だ。

 DeNAの新外国人アンソニー・ケイ投手(28=元メッツ)が16日、今キャンプ初となる実戦形式の投球練習(ライブBP)を行った。
 関根、佐野、オースティン、柴田ら6人に対して23球。10スイングで安打性の当たりは1本に抑えた。直球は最速150キロをマークした。
 登板を終えたケイは「久々に打者に対してボールを投げる機会だった。今日は打者に投げられたのが収穫。その中である程度ストライクも投げられた」と振り返った。

 大リーグでは通算85回1/3を投げて88奪三振。1イニングで1個以上の三振を奪い、奪三振率は9・28と高い数字を誇る。名前のケイからもじれば「ドクターK」だ。

 投げた球種はカットボール、スライダー、チェンジアップ。見守った小杉投手コーチは「スライダーは数値がスイーパー。コントロールに困ることもなさそうな感じ」と、スライダーはドジャース・大谷のように横滑りするタイプだと評した。

 日本球界でも奪三振マシンぶりを発揮するか。左腕は「日本ではコンタクトが得意な打者が多い。

 三振を取るのは簡単ではないけど、もちろんピッチャーとして三振を多く取れれば」と力を込めた。

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