“韓国のイチロー”イ・ジョンフは開幕戦「1番・中堅」ジャイアンツ監督が明言と韓国メディア報道

[ 2024年2月16日 11:53 ]

ジャイアンツの入団会見で背番号「51」のユニホーム姿を披露するイ・ジョンフ(AP)
Photo By AP

 韓国プロ野球・キウムからポスティングシステムでジャイアンツに移籍した李政厚(イ・ジョンフ)外野手(25)について、ジャイアンツのボブ・メルビン監督が開幕戦で「1番・中堅」として起用すると明言したことを16日、韓国メディアが報じた。

 「中央日報」がイ・ジョンフについて、20日から始まるジャイアンツ野手組のキャンプに向けて、すでに現地でトレーニングを続けていると紹介した。

 そして、ボブ・メルビン監督が昨季までイ・ジョンフの先輩であるキム・ハソンが所属するパドレスで指揮官を務めていたこともあり「キム・ハソンがすぐに(メジャーに)適応するのに驚いた。イ・ジョンフも同じような感じ」と発言。

 そして「ケガさえなければ開幕戦で1番打者、中堅手として起用する」と明らかにしたという。

 イ・ジョンフはキウムでは主に中軸を担ったが、出塁率が高く長打もあることから1番打者に適応できるとみられている。

 ジャイアンツの開幕戦の相手は奇しくもパドレスで、イ・ジョンフは「すごく楽しみ。早く適応するためにオープン戦でしっかり準備する」と語った。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年2月16日のニュース