広島ベンチを変えた藤井彰人ヘッドのコミュニケーション術…堂林翔太が明かす「安心感を与えてくれる」

[ 2024年1月4日 16:16 ]

来季スローガンを発表する広島・堂林選手会長
Photo By スポニチ

 広島の新選手会長に就任した堂林翔太内野手(32)が、元広島監督の野村謙二郎氏(57)のYouTube「ノムケンCHANNEL」に出演。新井監督と藤井ヘッドコーチが広島ベンチで一番変えたものを明かした。

 プロ15年目で初めて選手会長の大役に付く堂林は「周りの力をお借りしながら何とか優勝したい」と、野村氏に宣言した。

 新井監督とは現役時代も一緒にプレーした。「選手と監督という壁がない。選手時代の延長線上にいる感じ」と距離感の近さを明かした。

 藤井ヘッドコーチについても「声をかけてくれる回数が多い」と指摘。「安心感を与えてくれ、試合に(先発で)出なくても何を準備しておくべきかを気づかせてくれる」と続けた。

 堂林は「僕だけじゃなくみんなにとって心の準備の部分が大きかった」と、藤井ヘッドが広島ベンチの雰囲気を変えたと明かした。

 野村氏はその話を受け、「代走でも守備固めでも“次、俺だな”とベンチの選手が乗り出しているのを感じた」と指摘した。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年1月4日のニュース