鹿取義隆氏 高知商時代に甲子園で達川光男氏から一発浴びていた「木のバットで最後のホームランだった」

[ 2024年1月4日 22:20 ]

巨人時代の鹿取義隆氏のピッチング
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 巨人でGMなどを歴任した鹿取義隆氏(66)が同学年の高橋慶彦氏のYouTube「よしひこチャンネル」に出演。達川光男氏との不思議な縁を明かした。

 高知商2年で出場した夏の甲子園準々決勝。相手は広島商だった。

 背番号10を付けた鹿取氏は、この試合で達川氏からホームランを浴びた。

 「それが木のバットしか使えなかった大会の最後のホームランだったの」

 翌1974年から高校野球に金属バットが導入された。まだ性能もよくなく、木製バットを使う選手もいたため、「木のバットで最後のホームラン」ではなかったが、達川氏の本塁打は木製時代の終わりを告げる一発となった。

 ところが高橋氏は達川氏が鹿取氏から甲子園でホームランを打ったことが信じられない。

 鹿取氏から「エンドランだったんだよ」と出会い頭の一発だったと聞かされて、「あ~」と納得していた。

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