阪神・佐藤輝 ホームラン量産へ打順昇格誓った!「打席多いのでチャンス増える」5番より上を打ちたい

[ 2024年1月4日 05:15 ]

阪神・佐藤輝
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 阪神・佐藤輝が3日、チームの連覇に貢献するべく、「打順昇格」の新春祈願で4年目への決意を新たにした。

 「どういう年にしたいか…それはチームとしては連覇…あ、アレンパ。個人としては、もっと上の数字を目指して頑張りたい」

 昨年、キャリアハイの92を記録した打点、最多タイの24発をマークした本塁打など個人成績の向上を誓った上で、さらなる“上昇”を期したのが打順だった。22年の開幕は4番を任され、昨年は主に5番を担ったが「それは上の打順を打ちたいというのはもちろんあります。1番、2番、3番、4番と」と目線を上げてうなずいた。

 上位を打ちたい理由も明確。猛虎の“アーチスト”は「やっぱり打席に多く立てるのでホームランを打つチャンスも増える。そういう意味で言ってます」とチーム随一のパワーを誇示するように力強い言葉を口にした。

 進化への準備も怠らない。昨年12月にはハワイ優勝旅行を本隊より一足早く切り上げ、米本土へ移動。ワシントン州シアトルのトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」で最先端の数値分析や動作解析に触れて、新たな打撃フォーム固めに着手した。「(米国で分かった課題に)しっかり取り組んでいきたい」。キャリア最高の1年を過ごし、連覇の立役者になる。(遠藤 礼)

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