日本ハム二刀流・矢沢が現状維持の1500万円で更改 右有鉤骨骨折の経過も良好 来季は「10本」

[ 2023年11月22日 15:43 ]

契約更改交渉を終えて取材に応じる日本ハム・矢沢
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 日本ハムの22年ドラフト1位の二刀流左腕・矢沢宏太投手(23)が22日、エスコンフィールド北海道で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸1500万円でサインした。

 今季は今季は投手では2試合に登板し、野手では出場37試合で打率・177、1本塁打、4打点だった。来季も二刀流を継続する意思を示し「身がひきしまるような思いでした。来年、もっと頑張ろうと思った。(球団からは)2年目からもっといいパフォーマンスできるイメージができているかという話をされました」と話した。

 右有鉤(ゆうこう)骨を骨折し、11月1日に手術を受けたが、リハビリの経過も順調。「抜糸もしましたし、汗をかく運動も大丈夫になったので、徐々にトレーニングして、あと1週間ぐらいしたらバットスイング再開していく感じ」と12月上旬には打撃練習を再開する予定だ。

 多少の違和感は残るが、患部の痛みはほぼないといい「もう本当にもう折れちゃったんで大丈夫です」と笑う。このオフは2軍本拠の千葉・鎌ケ谷を中心に自主トレを実施する見込みで「ホームランは10本は打ちたいです」と来季は2桁本塁打を目指す。

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