大久保博元氏　西川龍馬はオリックスで「吉田正尚の代わりになる」由伸流出でも優勝できる戦力になった

大久保博元氏
Photo By スポニチ

　元巨人打撃チーフコーチの大久保博元氏（56）が自身のYouTube「デーブ大久保チャンネル」を更新。国内FA権を行使して広島からオリックス移籍した西川龍馬外野手(28)の天才ぶりを解説した。

　大久保氏は4年12億円以上と言われる契約について「もっと貰っていい」と、西川の戦力としての価値を説いた。

　巨人投手陣が苦しめられた打撃について、大久保氏は「究極の天才は変化球を待って直球を打てる。追い込まれたらフォークを頭に入れるが、そこで真っ直ぐが来たら普通は対応できない。西川は前に飛ばせる」と天才ぶりを説明した。

　さらにヒットゾーンが全体的にボール1個分広く、投手は外したボールを打たれる痛烈な印象を植え付けられる。

　オリックスは昨オフにメジャー流出した「吉田正尚の代わりになる」と大久保氏は明言した。

　山本由伸のメジャー移籍が決定的だが、西川の加入で「普通に優勝はオリックスと言っていい戦力になった」と太鼓判を押した。