元タイガースの救援左腕ウィリー・エルナンデス氏が69歳で死去　84年にサイ・ヤング賞とMVPをW受賞

2019年に撮影されたウィリー・エルナンデスさん（AP）
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　タイガースの守護神として活躍したウィリー・エルナンデス氏が亡くなったことが分かった。21日（日本時間22日）、タ軍球団が家族とともに確認した。

　69歳だった。フロリダ州で死去したといい、死因は明らかにされていない。

　エルナンデス氏はプエルトリコ出身。77年にメジャーデビューし、13年間の現役生活のほとんどを左腕のリリーフ投手として過ごした。

　タ軍時代の84年には守護神としてリーグ最多の80試合に登板。9勝3敗32セーブ、防御率1・92でチームの世界一に貢献。サイ・ヤング賞とリーグMVPをダブル受賞した。

　通算成績は744試合で70勝63敗147セーブ、防御率3・38。