荒木雅博氏 巨人・門脇誠のことが「途中から井端さんに見えた」中日の二遊間が定着しない理由は…

[ 2023年11月11日 21:40 ]

<侍ジャパン・宮崎合宿>小園(左)、門脇(中央)に手本を見せながら指導する井端監督(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 前中日コーチの荒木雅博氏(46)が、元同僚の英智氏(47)とYouTube「野球いっかん」に出演。巨人・門脇誠内野手の活躍に太鼓判を押した。

 荒木氏は「途中から井端さんに見えた」と門脇の姿をかつての盟友・井端弘和氏に重ねた。

 英智氏も「とにかく能力が高い。運動神経と野球がなかなか直結しないが、うまく使いこなせてる選手はやっぱりいい選手」と称えた。

 荒木氏は「坂本くんもまだショート出来るが、門脇くんが出てきたことによって入れ替わった方がいいという考えになる」とようやく遊撃のポジションを明け渡せる逸材が現れたと指摘した。

 坂本勇人と三遊間を組めることは門脇の成長に大事になる。

 荒木氏は「隣に坂本くんがいれば、その場で教われる」と指摘。英智氏は「ベンチに戻って教えて貰うんじゃなくて、船の上でさばいちゃうくらい新鮮。生きた教材」と独特の表現で補足した。

 荒木氏は「ウチが二遊間引き継げなかったのはガラっと2人(荒木氏、井端氏)変わっちゃったから」と、試合の中で次世代に伝えられなかったことを悔やんだ。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年11月11日のニュース