王手かけていた阪神はオリ・山本の前に打線振るわず 勝負は第7戦へ

[ 2023年11月4日 21:35 ]

SMBC日本シリーズ2023第6戦   阪神1ー5オリックス ( 2023年11月4日    京セラD )

<オ・神>5回、空振り三振に倒れた森下(撮影・岸 良祐)
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 阪神はオリックスに敗れ、シリーズ通算3勝3敗に。逆に王手をかけられ、日本一をかけた戦いは第7戦にもつれることになった。

 2回にノイジーのソロで先制。だが、結果的にこの一発がチーム唯一の得点となった。先発・村上が直後に若月の右前適時打と中川圭の左犠飛で勝ち越しを許すと、5回には紅林に2ランを被弾。初戦で7回無失点と好投した若きエースが、5回4失点で降板を強いられた。

 打線はオリックス・山本から好機こそつくるものの、あと1本が出ない。4回2死一、三塁では、近本の大飛球を右翼手・森がフェンスぎりぎりでジャンプして好捕。7回2死一、二塁では第5戦のヒーロー・森下が二飛に打ち取られた。

 山本の前に14三振を喫するなど、意地を見せつけられた。

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