大久保博元氏 清宮幸太郎、中田翔ら球界で流行中の“縦振り”に警鐘「日本で成績残している人いない」

[ 2023年10月11日 20:50 ]

巨人・大久保博元打撃チーフコーチ
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 巨人の打撃チーフコーチを退任した大久保博元氏(56)が自身のYouTube「デーブ大久保チャンネル」に元ロッテ、中日の愛甲猛氏(61)をゲストに更新。日本球界で流行中の「縦振り」に警鐘を鳴らした。

 大久保氏は「縦振り」のスイングは必ずシーズン中に打率が落ちてくると指摘。DeNAの関根大気、日本ハム・清宮幸太郎、巨人・吉川尚輝、中田翔を例に挙げた。

 大久保氏は最終戦で門脇に「ヘッドが寝ていていいことはない」と伝えたという。

 エンゼルスのマイク・トラウトが縦振りで有名。大谷翔平も縦振りのスイングのときがあるが、愛甲氏はトラウト自身は「トップから最短で打つ」と理想のスイングを説明していると指摘した。

 大久保氏は「流行っちゃいるけど日本で成績残している人いないんじゃない?」と縦振りの有効性には懐疑的だった。

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