ツインズ・前田健太　本拠地PO登板2回1失点　チームは黒星、アストロズが王手「頑張るしかない」

ア・リーグ地区シリーズ第3戦   ツインズ1－9アストロズ （ 2023年10月10日    ミネアポリス ）

ツインズ・前田（AP）
Photo By ＡＰ

　米大リーグのプレーオフは10日（日本時間11日）、ア・リーグの地区シリーズ（5回戦制）第3戦がミネアポリスで行われ、ツインズの前田健太投手（35）がアストロズ戦で0－5の6回から3番手で登板。2回を2安打1失点だった。チームは1－9で敗れ、1勝2敗となった。アストロズは7年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出にあと1勝とした。

　前田の試合後の一問一答は以下の通り。

　――今日の投球。
　「1イニング目に1点取られてしまったので、先頭バッターにフォアボールを出してしまいましたし、そのあたりが反省点ではありますけど、2イニング目は修正できたのでそのあたりは良かったかなと思いますけど、中継ぎで投げている以上、点を与えないことが仕事だと思うのでしっかり抑えたかった」

　――寒さは。
　「僕たちはホームなので寒いのは慣れているというかわかっていること。それはあんまり関係ないです」

　――立ち上がりに苦しんだ部分は。
　「フォアボールを出したのとそのあとヒットで繋がれたんで、8、9番を出して1番、特にアストロズは1番から6番くらいまですごくいいバッターが続いているんで、8、9番をしっかりとらないといけなかったですし、あそこを出してしまうといい打順に回ってしまうんで、8番フォアボールで9番もヒットで繋がれたので、そこの2人をしっかり抑えないといけなかったかなと思います」

　――王手をかけられた。
　「頑張るしかないと思うんで、明日みんなで勝てるように頑張りたいなと思います」

　　――チームから指示があったのはいつくらいだったのか。
　「特に試合前とかはないんで。行くタイミングはまったくわからないですかね。先発ピッチャーの内容次第もあると思いますし、試合展開にもよると思うんで、それを見ながら途中からあるかも、ピッチングコーチからもあるかもしれないみたいな話はありましたけど、そんなに別に準備に時間がかかるわけでもないんで、いつ言われても大丈夫ですね」

　　――先発のグレイが1回に4点取られた。
　「あるかなと思いましたね。基本的には長いイニングを投げれるのは僕とオバーくらいだと思うんで、先発が崩れた時に行く可能性があるのは僕らふたりの可能性は高いかなと思いますけど、もし序盤でピッチャーが変わるんであれば」

　　――今日は25球。明日への準備は。
　「準備はしますけど、明日になって投げるか投げないか、投げる可能性はそんなに高くはないと思うんですけど、20ちょっとじゃ絶対に投げないという状況にはならないと思うんですけど、今日投げていないピッチャーもたくさんいますし、準備はしっかり怠らずにやりたいなと思います」