元中日・ロドリゲスにヤンキースやメッツなどMLB15球団が興味　ドミニカでトライアウトと米記者報道

中日を自由契約となったロドリゲス

　中日を自由契約となったジャリエル・ロドリゲス投手（26）が10日（日本時間11日）、ドミニカ共和国でトライアウトを受けた。全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ氏が自身のX（旧ツイッター）で伝えた。

　ロメロ氏によると、ロドリゲスを視察するため、ヤンキースやメッツ、エンゼルスやアストロズなど15球団が訪れているという。

　キューバ代表としてWBCに出場したロドリゲスは開幕を控えた今年3月末、中日と音信不通となり、ドミニカ共和国に亡命したと報道された。昨季56試合に救援登板し6勝2敗、39ホールド、防御率1・15で最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得するなど、NPBでは通算79試合に登板し10勝10敗、39ホールド、防御率3・03だった。

　中日は育成選手、ペドロ・レビーラ内野手も亡命した可能性が高まっている。ロメロ氏が9月末に報じた。