ロッテ 福田秀平に戦力外通告 現役続行を希望 「戦力になれず…」無念も「まだ野球ができる身体」

[ 2023年10月11日 11:04 ]

ロッテ・福田秀
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 ロッテは11日、福田秀平外野手(34)と来季契約を結ばないことを通告したと発表した。

 福田は現役続行を希望しているという。

 球団を通じてコメントし「マリーンズに来てから戦力になれず、期待して頂いた関係者の皆様、そして、応援して頂いたファンの皆様には、とても残念な思いをさせてしまいました」と無念さをにじませた。

 「その中でも様々な形で、ファンの方々からたくさんの激励のメッセージを頂きました。このような状況にも関わらず、応援してくださる方がいるというのが、思うように野球ができない中での僕の支えでした。本当に感謝しかありません。今後の事はまだ何も決まってませんが、怪我が癒え、まだ野球ができる身体ですのでチャンスがあれば野球を続けたいと考えています。4年間ありがとうございました」を結んだ。

 福田は多摩大聖ケ丘から06年高校生ドラフト1巡目でソフトバンク入団。10年4月30日のロッテ戦に代走で1軍初出場。11年から外野手登録。15年には歴代1位(当時)の32回連続盗塁成功を樹立した。19年は80試合に出場し打率.259、26打点、9本塁打。同年末、国内フリーエージェント(FA)権を行使し、6球団が争奪戦を展開する中ロッテへ移籍した。20年開幕直前に死球を背中に受け、右肩甲骨を亀裂骨折。翌年も影響が長引いて出場は4試合に。昨季は20試合に出場し、打率・171で、今季は3試合の出場にとどまっていた。

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