高橋慶彦氏 3位終戦のソフトバンクは「選手が多すぎてチャンス少ない」大竹、正義は他球団でブレーク!

[ 2023年10月11日 18:51 ]

ソフトバンクの藤本監督(右)
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 広島などで活躍した高橋慶彦氏(66)が自身のYouTube「よしひこチャンネル」を更新。前身のダイエー時代にコーチも務めたソフトバンクが2年連続最終戦で順位を落とした背景を解説した。

 高橋氏は昨季は最終戦で2位、今季は最終戦で3位と順位を落としたソフトバンクを「うっちゃられた」と評した。

 近藤らを補強した反面、阪神・大竹耕太郎や日本ハム・田中正義など移籍した選手が新天地で活躍するケースも目立った。

 その原因として、高橋氏は「人数が多すぎる」と3軍制の弊害を指摘した。

 選手層が厚いことで、それぞれのチャンスが少なくなり、その少ないチャンスで結果を出さなければ落とされる。

 高橋氏は「巨人もそう。3軍制はこの2つ(球団)だけでしょ?数多く取ればいいというものでもない」と、同じポジションに選手が多ければ使い続けて育てることが難しくなると説明した。

 ただ、ソフトバンクの場合は千賀、甲斐、牧原大、周東など育成枠が当たっているため、3軍制自体が機能していないわけではないと付け加えた。

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