プロ通算1599安打の鹿児島城西の佐々木誠監督が退任 後任は未定

[ 2023年10月6日 17:06 ]

鹿児島城西・佐々木誠監督
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 南海、ダイエー、西武、阪神で通算1599安打を挙げた鹿児島城西の佐々木誠監督(57)が12月末で退任することが6日、分かった。契約満了のため。

 佐々木監督は83年ドラフト6位で南海に入団。92年にパ・リーグの首位打者に輝くなど、シュアな打撃と92、94年に2度の盗塁王に輝いた走力を武器に息の長い活躍を見せた。

 引退後は社会人野球のNTT西日本の打撃コーチと監督。ソフトバンクの3軍のコーチを務めた。18年からは鹿児島城西の監督に就任。20年は新型コロナウイルスの影響で中止になった「第92回選抜高校野球大会」の出場校による「2020年甲子園高校野球交流試合」で甲子園で采配を振るった。

 今夏はドラフト上位候補の明瀬諒介内野手(3年)を擁して県大会4強入りしていた。学校によると、後任は未定という。

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