藪恵壹氏「正直ビビりました…」 清原氏を怒らせた過去の死球騒動に言及「ワザと当てたこと1度もない」

[ 2023年9月2日 19:57 ]

藪恵一氏
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 阪神の元エースで野球評論家の藪恵壹氏(54)が2日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演。過去の巨人戦で話題となった清原和博氏(55)との“死球騒動”について言及した。

 番組では先週に引き続き巨人と阪神のOBが集結。阪神OBとして藪氏をはじめ、川藤幸三氏(74)、江本孟紀氏(76)、桧山進次郎氏(54)の4人が参加。巨人OBからは角盈男氏(67)、岡崎郁氏(62)、高橋尚成氏(48)、清水隆行氏(49)の4人が参加し、MCの「ダウンタウン」浜田雅功(60)と両軍の“因縁のライバル関係”について爆笑トークを披露した。

 過去に巨人時代の清原氏が阪神から死球を受けすぎていたことが話題となると、角氏が「これは藪でしょ。そりゃ当てすぎでしょ。バッター怒るよ。今日できれば俺の代わりに清原来たら良かった」とコメント。

 これに藪氏は「それなら僕(この収録中)ひと言も喋ってないですよ。ワザと当てたこと1度もないんですよ。当たっちゃったっていう…」と弁明。清原氏に対し97年に死球を当ててしまった際、清原氏が藪氏に向かって指を3本立てて“3度目やろー”と激怒した場面が紹介されると「正直ビビりました。僕はやられるなと、半分覚悟をしたんですけど…」と当時の心境を明かした。

 さらに当時、藪氏がマスコミの前で「オレは3億もらってるぞって意味ですか?」と答えたことで、余計に清原氏の逆鱗に触れてしまったことも紹介。藪氏はこのコメントについて「ノリじゃないですか。僕としては3億やない30億やーみたいに言って欲しかったんですけど…本気で怒られました」と話し、スタジオの笑いを誘った。

 浜田から「ジャイアンツから報復は?」と問われると、藪氏は「桑田投手からデッドボールを受けまして、投手では珍しいと思うんですよね」と現役時代を振り返った。

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