珍プレーも阪神・岡田監督「白井やから。ええ判断や」 筒井コーチ指摘で中野が二塁進塁

[ 2023年9月2日 06:30 ]

セ・リーグ   阪神4-2ヤクルト ( 2023年9月1日    神宮 )

<ヤ・神>投球が捕手・古賀のプロテクターに入り、協議する審判団(撮影・岸 良祐)
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 3回、阪神が1点を奪ってなおも無死一塁で珍しいプレーが起きた。

 ミエセスの初球をバッテリー間のサインミスで古賀が捕りそこね、ボールが体と防具の間に挟まった。それを見た筒井一塁コーチが白井一塁塁審に指摘。「球審が気付いていなかったので、白井さんにテイクワンベースでしょと伝えた」。

 4人の審判が協議し、「投球が捕手のマスクまたは用具、球審の身体やマスクまたは用具に挟まって止まった場合、各走者は進む」と定められている野球規則にのっとり、一塁走者・中野は二塁へ進塁した(記録は投手の暴投)。

 岡田監督は「(責任審判が)白井やから。ええ判断や」と振り返った。

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