上原浩治氏 現役時代のバッテリー間のサイン秘話「首振らない」「2種類しかないから簡単」

[ 2023年8月21日 19:55 ]

上原浩治氏
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 元巨人エースで、大リーグでも活躍した上原浩治氏(48)が、21日放送のテレビ朝日系「帰れマンデー見っけ隊!!」(月曜後7・00)に出演し、現役時代の捕手とのやりとりの裏話を明かした。

 この日はお笑いコンビ「タカアンドトシ」や「SixTONES」田中樹、朝日奈央とともに、海なし秘境ですし店を探すロケに参加。分かれ道にも「行きましょう、行きましょう!迷ったらあかん!」と頼もしい姿を見せた。

 トシから「決断は早い方ですか?」と尋ねられると、上原氏は「キャッチャーのサインには首振らないです」と答え、驚かせた。

 すると今度はタカが「大谷(翔平)選手って結構、首振るじゃないですか?あれは自分のあれ(考え)があるんですか?」と質問。上原氏は「性格は間違いなく出ると思います」と解説した。

 大リーグでは現在、バッテリー間でピッチコムと呼ばれる、サイン伝達のための電子機器が使用されるケースが増えている。トシから「あれ、上原さんだったら、指示待ちみたいな感じですか?」と問われ、上原氏は「僕だって、2種類しかないから簡単ですよ」とあっさり答えた。多彩な変化球を駆使する投手も多い中、上原氏は直球とフォークの2球種で勝負。日米通算134勝を挙げた。その功績に、トシは「2つでやってきたってすごいですよ。逆に」と称賛。一方、タカは「そのころから“二刀流”やってたってことですもんね」とボケ、笑わせていた。

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