巨人・高木京介 支配下復帰に「中継一丸となって頑張ってると思うんで、僕もその中に加われるように」

[ 2023年7月28日 16:44 ]

巨人の高木京介
Photo By スポニチ

 巨人が28日、育成選手の高木京介投手(33)と支配下選手契約を結んだと発表した。背番号は「57」。

 高木はプロ通算246試合に登板。昨季は17試合に登板したが、同年オフに支配下選手から育成選手として契約。今季は2軍で23試合に登板し、0勝3敗1セーブ、防御率2.59の成績だった。

 高木京介の一問一答は以下の通り。

 ――支配下復帰。

 「そうですね。まあ、支配下になれたってことはすごい嬉しいですし、これからまたジャイアンツにしっかり貢献できるように頑張ろうっていう気持ちになってます」

 ――原監督からはどんな言葉を。

 「頑張れよっていうことと、下で投げてるのをしっかり見てるからなっていう風に声かけていただいたんで、もう1回しっかり頑張ろうっていう気持ちになりました」

 ――大事な後半戦、このタイミングで登録。役割をどう考える。

 「まあ、年齢的にももうベテランの域に入ると思うんで、そういった厳しい場面だとか、若手になかなかできない部分とかを、期待されてると思うんで、そこをしっかり投げれるように頑張っていきたい」

 ――中継ぎ陣をどう見ていた。

 「もう本当、大勢もいなくて、中継一丸となって頑張ってると思うんで、僕もその中に加われるように頑張っていきたいと思います」

 ――後半戦に向けて。

 「そうですね。本当、この8月、9月ってのはすごい大事な時期になってくると思うんで、そこでしっかりチームの力になれるように頑張っていきたいと思います」

 ――育成選手としての期間はどんな期間になった。

 「そうですね、まあ、うーん、なんて言うんですかね、まあ、すごい苦しい時期でもあったんですけど。まあ、年齢的にも色々、経験もしてきましたし、自分のやるべきことだけを、やることだけに集中できたと思うんで、そこはまあ、この年になって、自分でもすごい成長できたかなっていう風に思います」

 ――育成と支配下を繰り返した。頑張れた要因。

 「まあ、今の、さっきの話じゃないですけど、自分の経験だとか、年齢になって色々経験したことが、すごい生きてきて、そこで、耐える力ですけど、まあ、忍耐というか、苦しい時に踏ん張れる、そういうのをやっぱりこの年で色々経験してきたことが、こういう要因に繋がったのかなって感じます」

 ――技術的な部分で取り組んできたこと。

 「技術的には、もうそこまでないですけど、コンディションであったりっていうのは、年齢も年齢なんで、すごい意識しながら、いいコンディションで常に試合に臨めるようにっていう風には、やってきました」

 ――コンディションの部分で今の年齢になって変えてきたもの。

 「そうですね、まあ、若い時は、すごい練習とかも結構色々やったり、量やったりとかしたんですけど、今、量より質に変えていって、凄い体を休めるっていうこともすごい大事だなっていうことに気づいたんで、そういうのにもしっかり取り組みながらやってきました」

 ――残り3日間という中で、この連絡があった時の心境。

 「すごいありがたいというか、やっぱり、必要とされてるっていうことだと思うんで。すごい、その気持ちに答えれるようにまあ、残り1ヶ月ぐらいですかね、シーズンですけど、しっかり自分の力発揮できるように、チームのために頑張りたいっていう気持ちです」

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年7月28日のニュース