【広島・デビッドソンと一問一答】“ゴマすり”決勝打に「もっともっと皆さんの前でできるようにしたい」

[ 2023年7月25日 22:10 ]

セ・リーグ   広島6-3ヤクルト ( 2023年7月25日    マツダ )

<広・ヤ>ヒーローインタビューを終えポーズをとる(左から)秋山、デビッドソン、野間 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 広島は25日のヤクルト戦に逆転勝ちし、今季最長を更新する8連勝。貯金を12まで伸ばした。19年7月の9連勝以来という大型連勝。ゲーム差なしで追う首位の阪神が勝ったため、単独首位は逃したが、猛追は止まらない。

 先発の九里は6回3失点。粘りの投球で試合をつくると打線が応えた。3回に4番・上本の適時打。6回には小園、代打・野間の適時打で同点とすると、7回にデビッドソンが石山から勝ち越しの2点適時二塁打。二塁ベースでは鯉党もおなじみ“ゴマすり”ポーズで歓喜し、ベンチの新井監督も大きな拍手で出迎えた。

 試合はデビッドソンの一打が決勝点となり、逆転勝ち。試合後は秋山、野間と一緒にお立ち台に立ち、鯉党に感謝した。以下、デビッドソンと一問一答。

 ―7回は劇的な一打だった。
 「アリガトウゴザイマス」

 ―同点での一打。どんな気持ちで打席に。
 「とにかく打てる球を待っていようと。そこで少し浮いた甘いスライダーが来たので、うまく反応して打てたと思います」

 ―打った後には感情も出ていた。
 「そうですね。とても興奮しました。本当に今はチームの状況も良いですし、このチームで野球ができることが本当に楽しい。自分の気持ちが二塁ベース上で出た、という感じです」(場内から大きな拍手)

 ―カープファンにはおなじみの“ゴマすり”ポーズも出た。
 「自分の“ゴマすり”ポーズなので、もっともっと皆さんの前でできるようにしたいです」

 ―ファンも同じ気持ちだ。今後はどんな打撃を見せてくれるか。
 「非常に暑いですが、しっかりと水分補給などもして、毎日ハードにプレーして、後半戦は良いスタートができているので最後まで突き進もうと思っています」

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年7月25日のニュース