浦和学院前監督・森士氏 教え子の三浦貴さんが45歳で死去、早すぎる別れに沈痛 チームは準々決勝に臨む

[ 2023年7月25日 12:57 ]

<埼玉栄・浦和学院>亡くなった三浦貴さんとの思い出を語る、浦和学院時代の恩師の森士前監督(撮影・尾崎 有希)
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 巨人、西武でプレーし、引退後は浦和学院(埼玉)で指導者を務めていた三浦貴(みうら・たか)さんが24日、亡くなったことが分かった。45歳だった。

 三浦さんは、昨年3月に大腸がんが見つかり、治療に専念。順調に回復し今年の春先に現場に復帰したが、6月から再び体調を崩していたという。

 浦和学院時代の監督だった森士(おさむ)氏は「教え子たちと亡くなる前日に会いに行った。意識はもうろうとしていたが、しっかりと話すことができた。強靱な体力で現場に一度は復帰したが、若かった分、進行が早くなってしまったのかもしれない」と早すぎる別れに、驚きを隠せなかった。

 悲しみの中、浦和学院はこの日、埼玉大会準々決勝で埼玉栄と対戦した。

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