広島ド執念 今季最長8連勝で虎を猛追 デビッドソンの“ゴマすり”決勝打で新井監督も大喜び

[ 2023年7月25日 21:17 ]

セ・リーグ   広島6-3ヤクルト ( 2023年7月25日    マツダ )

<広・ヤ>7回2死一、二塁、デビッドソンの2点適時二塁打に大喜びで指さす新井監督(中央) (撮影・奥 調)
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 広島は25日のヤクルト戦に逆転勝ちし、今季最長を更新する8連勝。貯金を12まで伸ばした。19年7月の9連勝以来という大型連勝。ゲーム差なしで追う首位の阪神が勝ったため、単独首位は逃したが、猛追は止まらない。

 先発の九里は6回3失点。粘りの投球で試合をつくった。10年目で初出場だった球宴では、オリックス・杉本と示し合わせて、一触即発の“乱闘ドッキリ”を演じて、マツダスタジアムを沸かせた。その夜以来の登板で、味方打線の援護した。

 すると打線が奮起。3回には4番・上本が適時打。さらに6回には小園、代打・野間の適時打で同点とすると、7回だった。2死一、二塁から、デビッドソンが石山から勝ち越しの2点適時二塁打。二塁ベースでは鯉党もおなじみ“ゴマすり”ポーズで歓喜し、ベンチの新井監督も大きな拍手で出迎えた。続く小園も適時三塁打で追撃と、ダメ押しした。

 投手陣も7回からはターリー、島内、矢崎と勝ちパターンで無失点リレー。勢いが止まらない快勝だった。

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