「菊池涼介を脅かす存在になるぞこれは」 虎党もワクワク!中野拓夢のGG賞争いがネットで話題に

[ 2023年5月10日 09:00 ]

セ・リーグ   阪神0-1ヤクルト ( 2023年5月9日    甲子園 )

5回1死一塁、二塁手・中野はヤクルト・古賀の二ゴロを好捕し素早く二塁に転送する (撮影・後藤 大輝)
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 阪神・中野拓夢内野手(26)の守備が、ネットで話題を呼んでいる。9日のヤクルト戦でチームは敗れたが、大きなプレーが2つあった。

 まずは3回の1死一塁。青木の遊ゴロに対して、木浪が二塁ベース上にトス。送球が若干それたが、ベースカバーに入った二塁手・中野が捕球しつつうまくベースを踏んで、一塁に送球。その送球が今度はワンバウンドになったものの、これは一塁手・大山がすくい上げて、見事に併殺完成となった。

 さらに5回1死一塁では、古賀の一、二塁間を抜けようかというゴロをギリギリ追いつくと、瞬時に体を反転させながら、二塁へストライク送球。難しい体勢ながらも、得点圏に走者を進ませない好プレーを見せ、無失点投球を続けていた村上を援護した。

 遊撃から二塁にコンバートされた今季だが、ここまで無失策。そんな中野に対して、ツイッター上でも投稿が相次ぎ「セカンド中野拓夢の守備やばすぎるんだが(笑)」「なんや今のゲッツー……中野大山上手すぎる!!」などと試合中か大盛り上がりで、試合後には「中野拓夢」がトレンドワード入りするほどだった。

 【主な中野に関する投稿】
 「中野拓夢のセカンドプレー これはゴールデングラブ賞すぎる 拓夢凄すぎるって」
 「まじで、あるぞ。ゴールデングラブ賞セカンド・中野拓夢。いよいよ。菊池涼介を脅かす存在になるぞこれは。あれは、やばい!!」
 「もしかして虎の二遊間でゴールデングラブ取れたりして‥」
 「すげー!そこ2塁投げれるの!?かっこよすぎ!ゴールデングラブ取れるよ」

 二塁手には、広島・菊池が存在する。相手はセ・リーグ最長タイとなる10年連続ゴールデングラブ賞を獲得する名手だ。そんなKINGを、脅かす日を虎党も期待しているようだ。

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