大谷翔平 爪は「元々ちょっと割れていた」 5回に指を気にし…今後の影響は「恐らくない」

[ 2023年5月10日 14:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス1-3アストロズ ( 2023年5月9日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>5回、右手中指を気にする大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が9日(日本時間10日)、本拠地アナハイムでのアストロズ戦に「3番・投手兼DH」の二刀流で今季8度目の先発登板。7回6安打3失点ながらチームが敗れ、今季初黒星を喫した。打っては3打数無安打に終わった。

 1-0の5回1死二塁から元同僚・マルドナドに逆転2ランを被弾。右手中指を気にする仕草を見せたがマウンドに立ち続けたもののデュボン、ブレグマン、アルバレスにも3連打を浴び3点目を失った。

 大谷は試合後、指を気にする仕草を見せたことに「元々ちょっと割れていたので…っていう感じですかね」とマメではなく、爪が割れていたと明かし「どのくらいかは覚えていないですね。気づいたらっていう感じだったので。あまり痛いとかはなかったですし。多少、弱いなとは思いましたけど。6、7回も良かったので。投げているボール自体は良かったので、あまり、そこまで大きくはなかったかなと思います」と爪の割れは投球に影響はなかったとした。

 今後の登板への影響は「恐らくないとは思うので。まだ投げたばかりで、何も(ケアを)やっていないので。普通のいつも通りの日程でいけるかなと思います」とローテーション通り次戦も登板できる見通しと語った。

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