吉田正尚 連続試合安打ストップ「カーブ合わず…修正できなかった」週間MVP受賞には「光栄」

[ 2023年5月10日 12:00 ]

インターリーグ   レッドソックス3―9ブレーブス ( 2023年5月9日    アトランタ )

<ブレーブス・レッドソックス>8回無死から遊ゴロに倒れる吉田(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が9日(日本時間10日)、敵地アトランタでのブレーブス戦に「2番・左翼」で先発出場。この日は5打数無安打1三振で、打率は308となった。

 レ軍は3―9で敗れて2連敗した。4月20日(同21日)のツインズ戦から続けてきた連続試合安打は「16」で止まり、通算成績は30試合で117打数36安打、打率・308、6本塁打、24打点、2盗塁となった。

 試合後の吉田との一問一答は以下の通り。

 ――点差はあったが、チームは最後まで諦めずに粘っていた。
 「負けたので悔しいです」

 ――連続試合安打もストップ。オープン戦で本塁打を打ったモートンに今日はカーブで攻められた。
 「カーブは合わなかったですね。修正できなかったところが1つ」

 ――外から入ってくるカーブが多かった。
 「軌道がちょっと読みづらかったですね」

 ――昨日、ア・リーグの週間MVP受賞が発表され、今日、チームから祝福を受けた。日本人としては6人目の快挙に感じることは。
 「やっぱり賞というのはいただけて光栄なことだと思います。日本では週間というのはなく月間というところしかなかったので、またその賞を多く取れるということは結果もついてくるということだと思いますので、引き続きやっていきたいと思います」

 ――毎日のルーティンが報われた結果か。
 「そうですね、そこしかできないので」。

 ――オープン戦のモートンからの本塁打は2シームだったが、今夜は2シームはゼロ。対策を立ててきていると感じたか。
 「曲がり球が多かったですね、はい」

 ――第2打席、カーブを連投してきたことは予想外だったか。
 「球種的にも(カーブの)パーセンテージは多いピッチャーなんですけど、合ってないと思われたんですかね」

 ――ブレーブスは強いチーム。全体の投手レベルの高さを感じたか。
 「勝ちパターンを見てないんであれですけど、中継ぎもベテランが多いと思いますし、野手も勢いがあります。それはオープン戦から感じていました。実際に結果を見ても勝っているチームですし、強いチームですね」

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