ソフトB・大関に思わぬトラブル　前日の搭乗予定便が欠航し、当日に移動して福岡での練習に遅れて参加

ソフトバンクの大関
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　ソフトバンクの大関友久投手（25）が思わぬアクシデントに見舞われた。前日7日に搭乗予定だった羽田―福岡の航空便が飛行機の到着遅れのために欠航。ゴールデンウイーク最終日で代替便も確保できず、8日に福岡へ移動してペイペイドームで行われた投手練習に参加した。

　7日のロッテ戦（ZOZOマリン）が天候不良で中止となり、便を早めて福岡に戻った投手、遠征に同行せずに福岡で調整していた投手は予定通りに練習に参加。大関はZOZOマリンでの投球練習やトレーニングなどで移動便を早めることができなかった。約1時間遅れでグラウンドに姿を現すと、チームメイトからは「遅刻やぞ！」と声が飛び、大関は「寝坊したわけじゃないですよ…」と苦笑いだった。

　練習ではキャッチボールやダッシュなどを行い、9日の日本ハム戦（熊本）の先発に備えた。今季は5試合に登板し、防御率1・97と安定した投球を見せているが、3月31日のロッテとの開幕戦以来、白星から遠ざかっている。移動便のトラブルで悪い運を出し切った？！大関は「勝敗は気に過ぎないように。状態はいいので問題はない」と今季2勝目へ向けて気合を入れた。