大谷2安打1打点2四球、4出塁も…エ軍2年ぶり16失点大敗、3戦30失点　次回登板10日アストロズ戦

ア・リーグ   エンゼルス8―16レンジャーズ （ 2023年5月7日    アナハイム ）

＜エンゼルス・レンジャーズ＞4回、適時打を放つ大谷（撮影・会津　智海）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（28）は7日（日本時間8日）、本拠地でのレンジャーズ戦に「3番・DH」で先発出場。3打数2安打1打点、2四球をマークした。無安打は12打席でストップした。チームは8－16で敗れ、2連敗。首位攻防戦3試合で30失点を喫して負け越した。

　レンジャーズ先発の左腕ペレスとの対戦では第1打席は当初野選と記録されたが、後から訂正され一塁内野安打。3試合ぶりの安打となった。第2打席は四球。6点を追う4回、ウォードの適時打で1点を返すと、第3打席を迎えた。2死一、三塁から内角へのシンカーにうまく対応して中前へはじき返して4試合ぶりの適時打。さらに1点を返した。6回の第4打席は左腕・ラガンズとの対戦で、四球。8回は遊直だった。

　この日は4投手の継投で2021年4月24日（日本時間同25日）のアストロズ戦以来2年ぶりとなる計16失点。7－16と9点ビハインドの9回からは、前日外野手のフィリップス登板に続き、内野手のラムがマウンドを上げる屈辱的な展開となった。

　試合前まで12打席連続無安打だった大谷。デーゲームは今季46打数17安打4本塁打11打点、打率・370と好成績を残していた。

　また、球団は大谷の次戦先発を予定通り中5日で9日（同10日）の本拠地でのアストロズ戦と発表した。