吉田のレッドソックスは開幕から3試合連続9得点　1901年以降では3チーム目の快挙

オリオールズにサヨナラ勝ちし喜ぶレッドソックス・吉田（左から2人目）
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　吉田正尚（29）が所属するレッドソックスが2日（日本時間3日）、オリオールズを9－5で下した。これで今季の最初の3試合は9－10、9－8、9－5で3試合連続9得点。

　1901年以降、76年のレッズ、78年のブルワーズに次ぎ、開幕から3試合連続で9得点以上をマークした3番目のチームとなった。

　大リーグ公式サイトは上位から下位まで打線のバランスが良いと指摘。特に好調なのは「5番・中堅」のアダム・デュバルで3試合で14打数8安打（2本塁打）8打点。「2番・三塁」のラファエル・ディバースは15打数7安打、「1番か6番・右翼」のアレックス・バードゥーゴは14打数5安打4打点、「4番・左翼」の吉田正尚は13打数4安打3打点、「3番・DH」のジャスティン・ターナーは12打数5安打、「8番か9番・中堅」のエンリケ・ヘルナンデスは9打数3安打（2本塁打）と打ちまくっている。

　レッドソックスのフロントはオフにザンダー・ボガーツ、JD・マルティネスを失い地元ファンから不評を買っていたが、デュバル、吉田、ターナーなど新加入選手が躍動している。なお76年のレッズは世界一に輝き、78年のブルワーズも93勝69敗の好成績だった。