侍ジャパンのDeNA・今永 4日からの3連戦で2軍先発 大貫とW昇格秒読みへ

[ 2023年4月3日 05:30 ]

DeNA・今永
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 WBC決勝で先発した侍ジャパンのDeNA・今永昇太投手が、4日からのイースタン・リーグ巨人3連戦(横須賀)で帰国後初先発濃厚なことが2日、分かった。また「右肩肉離れ」で出遅れていた大貫晋一投手も、同3連戦で先発濃厚だ。

 「Wエース」の1軍復帰が秒読みとなった。今永はWBC決勝の米国戦で先発し2イニングを登板以降「国内復帰戦」。大貫は「最終仕上げ」のマウンド。ともに順調に調整を続けており、近々の1軍登板を視野に入れている。

 1軍は3月31日からの阪神との開幕3連戦に3連敗。石田、ガゼルマン、笠原の先発3投手がともに5回を持たず降板と、結果を残せなかった。

 3投手ともに春季キャンプからの成績を評価されての開幕ローテーション入りで今後の奮起が期待されるが、一方で「今永&大貫」の昨季チーム最多11勝コンビが仕上がってきていることは心強い。

 DeNA先発陣は豊富で激しい競争が続いているが、左右両腕への信頼度は別格。これに、同じく2軍調整を続けている20年サイ・ヤング賞右腕のトレバー・バウアーが絡んでくることが「鉄板ローテ」となる。そのため、バウアーの動向も含めて、この3日間を皮切りとしたDeNA2軍の動きから目が離せないことは間違いない。

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2023年4月3日のニュース